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本居大人奥墓がある旧山室村からこの森に遷座したのが大正四年。
ながく本居神社として親しまれてきましたが、平成七年社号を本居宣長ノ宮と改称。
 
本居宣長を国学神として祀るお宮です。

​四五百(よいほ)の森

そこには身のひきしまるような清らかで凛とした空気がいつも流れています。松阪発祥の生地、四五百の森。本居宣長ノ宮は常緑樹が繁るこの森厳な森に包まれるようにして鎮座しています。
本居大人奥墓がある旧山室村からこの森に遷座したのが大正四年。ながく本居神社として親しまれてきましたが、平成七年社号を本居宣長ノ宮と改称。学問の神として広く知られたお宮です。

神道はそもそも古代の自然崇拝を始源とする日本土着の信仰ですが、ここ四五百の森にもこころを癒す静かな自然のちからが濃密に存在しています。
松阪城趾下から本殿につづく桜並木は、春には薄紅色の参道を用意してくれます。夏は常緑の緑がまるで呼吸しているかのように涼しく、小鳥のさえずりや啄木鳥が木をつつく音以外は、不思議なほどの静寂。文字通り森閑とした秋の気配をなごませるのは、のどかな蜻蛉の群れです。

自然は四季折々さまざまなかたちや現象で、こころを癒してくれます。
とくに森には癒しのパワーが多量に内在しているといわれます。癒しは清浄につながり、清浄な場こそ、当宮にふさわしい環境といえるでしょう。四五百の森は、心身を洗い清める巨きな自然の装置でもあるのです。

司からのご挨拶

本居宣長ノ宮
植松 有麻呂

【本居宣長再興シンポジウムによせて】
この度、日本道の山近さん。ワライフの江川さんのお力をお借りして、神社の再興に向けて発すすします。本来、私は商社の出身とはいえ、論語(神事)部分にはなんとか力を入れたものの、算盤(経営)部門にはなかなか手が回りませんでして。経営30年の経験ある山近さんと、今や世界を駆け巡るソーシャルベンチャーの代表の江川さんに託します。私ももちろんまだまだ元気です。松阪市の星である゛本居さん゛が祀られる神社を絶対に潰せしません。何卒、これからもお力をお貸しください。

 

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​奉賛会からのご挨拶

本居宣長会館 総責任者

江川 隆紘

 

今、本居宣長ノ宮は存続の危機に瀕しています。

宮の再興は、日本の歴史と文化に対する私たちの重要な使命、義務だと考えます。少子高齢化、価値観・生活様式・住民構成の変化などから、全国8万社以上ある神社の大半は経営が順調とは言えません。地域コミュニティのコアとして大切な役割を果たしていた神社の衰退は、日本のアイデンティティの消失をもたらします。過去を守るだけではなく、未来を創るアクションでもあります。新たな世代に向けた教育と啓発、情報発信の拠点として、地域・企業と連携し活性化させていくことが日本の未来に繋がると確信しております。シンポジウムを通じた、多様な価値観とアイディアの化学反応を期待しております。

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本居宣長ノ宮事務局長

山近 義幸

 

宣長さんのために!

国学のために!

松阪のために!

一年前から全国の方々にお力をお借りし、不撓不屈の精神で皆様と頑張っています!神社再興に向けて動き始めております!

この際、皆様と一堂に会し、ご意見賜り、奉賛の心と行動を一つにさせて頂けたならば幸いです!

神奈川県の児玉源太郎神社然り、全国の無くなりつつある神社の二の舞には絶対に!絶対に!絶対に!させません!

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